遺産相続による不動産の位置づけを知ろう

現金の遺産相続はそれほど難しくはありません。
その続柄に対しての割合で相続税を払った後で分けるだけでいいからです。
例えば対等な条件で3人で3000万円を分けるならば、一人1000万円ということになります。
しかし、不動産はそうもいかないはずです。
売ってお金にするという手段もありますが、その家に相続人の1人が住んでいたりすればもめるでしょうし、築年数によっての減価等があるのではと、様々なもめごとになるのは明白で、今回は遺産相続に夜不動産を見ていこうと思います。
こうしたもめごとだけでなく、そもそも遺産分割による不動産の評価額は相続人全員が納得さえすれば、いかに評価をしてもいいことになっているのが大きなポイントです。
基本は、市場で取引されている価格や時価の中心を狙うのですが、これ自体動きが激しいという側面があります。
基本は査定の業者にお任せするのが基本ですが、これもトラブルが起こりえます。
それは、全員でやらない場合で、Aさんだけが査定をお願いした場合後にAさんだけに有利な査定をしているなんてことがあって、トラブルの原因になりえるからです。
ですから査定の際は全員で納得のできる業者さんにお任せするのが大きな前提になります。
評価額にも4つの種類があって、実勢価格・公示価格・路線価格・固定資産税評価額の4つがあります。
特に相続に抑えておくといいのが、実勢価格と路線価格で、この二つの中心前後で評価がなされることが多数です。
実勢価格は、実際に市場で取引をされている価格で、土地なら地図に一坪当たりの値段が表記されていることがあります。
不動産会社が利益を出す必要があるので、若干公示価格より高いのが特徴で、その他にも相場変動が激しい時期などによって変動することがあります。
路線価格は相続税を計算する際に、宅地の評価額を基準として7月頃に公開しますが、道路の値段を基準に評価額が計算されます。
基本的に商売を考慮に入れていないので、大体公示価格の8割くらいになるといわれていますが、地方都市ですと購入者が少ない場合があって、路線価よりも時価が低いこともままあります。
この様に相続にはしっかりとした指標が存在します。
ですから、できる限りこの4つの価格を周りの人に示しましょう。
そうすることによって、その土地や住宅の価値が確定してトラブルもなくなり、円滑な相続が完了します。
やはり家族の間でトラブルを起こすのを避けたいもので、しっかりとやっていきましょう。

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